物を持ち上げる」「座る姿勢」に注意

腰痛の原因は様々ですが、日常生活上の要因としては主に「物を持ち上げる」ことと
「座る姿勢」が挙げられます。

 

特に重い物を持ち上げる時はできるだけ物を体に寄せ、
床から物を持ち上げる時は立ったまま手を伸ばすのではなく、
しゃがんで物を持って体に引き寄せてから垂直に立ちましょう。

 

また中腰の姿勢での作業は腰に負担がかかるのでできるだけ避けましょう。

 

長時間椅子に座っている姿勢が続くと腰に負担がかかります。
できるだけ深く背すじを伸ばして座り、時々立って腰を伸ばしたり、少し歩いたりしましょう。

 

ストレッチや筋力トレーニングも大切

痛みのない時は、普段からストレッチや筋力トレーニングを行うことも大切です。

ストレッチはうつ伏せで肘を立てて体を反る体操や、
仰向けで片足を反対側に倒して腰をひねる体操が有効です。

筋力トレーニングは腹筋や特に背筋を鍛えることが重要です。
またスクワットは下肢体幹を総合的に鍛えられるので効果的です。
ウォーキングを行うことも大切です。

 

日頃の生活で腰への負担がかかりにくい姿勢を意識し、
普段から腰痛になりにくい体作りを心がけていきましょう。

 

身体の悩みはありませんか？

予防医療いきがい推進協会では、身体や介護、医療などの相談窓口として
お悩みポストを設置しております。
日常の不安や悩みをぜひお気軽にご相談ください。